世界の年平均気温の変化
世界各地の気温変化
日本の年平均気温の変化
日本各地の過去100年の気温変化
世界の国別CO2排出量
世界の一人当たりのCO2 排出量
燃料別の世界のCO2 排出量
大気中のCO2 濃度の経年変化
最終更新日:2011/01/04
世界の年平均気温の変化

世界の年平均気温が

高まりつつあります。

大気中の二酸化炭素濃度上昇に伴い世界の気温は、過去の年平均気 温より高まりつつあり、地球規模で気温が高まる傾向が認められます。

世界各地の気温変化

世界の陸地や海洋の温度は

上昇傾向です。

北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアなどの世界 の大陸の気温は、平年に比べ上昇傾向にあり、特に近年、その上昇 が加速されています。

日本の年平均気温の変化

日本でも年平均気温が

上昇する傾向にあります。

過去100年間の年平均気温の変化を見ると、近年(1980年〜)、年間平 均気温が過去の年間平均気温を上回る傾向が認められます。

日本各地の過去100年の気温変化

各地の気温は、

100年前に比べて上昇しています。

国内36地点の過去100年間の気温は、全体的に上昇傾向にあります。 特に、都市部(東京、札幌、福岡等)では、100年前に比べて2.1℃以上 上昇しています。

世界の国別CO2排出量

世界で合計約288 億トンの

CO2を排出しています。

中国と米国の排出量が多く、次いでロシア、インドが続き、日本は世界 で5番目の排出国です。日本は、世界全体の4.2%のCO2を排出してい ます。(2007年データ)

世界の一人当たりのCO2 排出量

日本の一人当たりの年間排出量は、

世界で3番目です。

米国が一番多く、一人当たり年間で19.2d、2番目のロシアが10.8d、 日本は、9.6dのCO2を排出しています。中国やインドは、国としての排 出量は多大ですが、人口が著しく多いため、一人当たりの排出量は、 少なくなっています。

燃料別の世界のCO2 排出量

石炭、石油に由来する

CO2が約8割を占めます。

1950年ごろから石油の使用量が急増しています。現在は、石油由来の CO2が一番多く、次いで石炭由来です。近年、天然ガス等のガス由来 のCO2が増加傾向ですが、現在のところ全体のCO2排出に占めるガス の割合は、20%程度です。今後、CO2排出の少ない天然ガスの利用が 増加すると予想されます。

大気中のCO2 濃度の経年変化

大気中のCO2の存在量は、

過去50年間増加しています。

約50年前の大気中CO2は、約310〜320ppmレベルでした。現在は、 380〜390ppmであり、50年間で約70ppmも増加しました。2050年ま でにこの値を440ppm以下にすることを目指しています。
(注)ppm:単位で100万分の1の量を示します。(巻末の用語集参照)

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